TEL. 03-5647-9179(平日13時〜22時)
〒123-0863 東京都足立区谷在家2-22-6
ほとんどの国家資格試験では、実は、どこの予備校の講義でも合格できる水準の講義は提供されています。 当然ながら、螢雪舎でも確実に合格できる水準の講義を提供しております。
しかしながら、どの予備校の講義を受けても、残念ながら弊社の講義を受講して頂いても、合格率が100%になることはありません。
一番の不合格を増やしてしまう要因になっているのが、大学生に向けたような講義を行っていることです。大学生の資格取得と、社会人の資格取得は大きく異なります。
まず、勉強ばかりしていられる大学生と、仕事が終わってからわずかな時間で勉強する社会人とでは、使える時間も異なります。
次に、自分の意思で勉強を始める大学生と違い、社会人は、会社側が用意した研修制度で受講する場合は、自らの意思で勉強を始めているわけではありません。
いったんまとめると、社会人は、@時間が無い、Aやる気の維持が難しいということです。
これらの違いを考えずに講義を行っても、消化不良になってしまうことが多く見受けられます。特に宅地建物取引士試験のように半年ほどの勉強期間が必要な試験に顕著にみられます。
そこで、講義を通じてめざすべきは、@必要最低限度の宿題、Aやる気の維持の二つです。
@毎回の講義ごとにきちんと次までに「〜と〜をやってきてください」と最低限度の宿題を指示することで、無駄な勉強時間を使わずにすむように、また、宿題として義務を課すことでサボりにくくするという効果が見込めます。
Aその宿題で出した問題と全く同じミニテストを行うことで、宿題がやってきた場合はそれが成果としてあらわれ、宿題をサボってしまった場合にはその結果がでるようにした上で可視化することにより、モチベーションを保つことが可能になります。大人の方が通学する予備校等では、宿題をやってこなかったとしても叱るというのは普通致しません。そこで、弊社は、宿題をやってきているか否かを可視化できるようにした上で、講義をご依頼頂いた会社の担当者の方にメールにてお送りするサーヴィスも行っております。社内でどれだけ真面目に研修に取り組んでいるかが分かるようにしています。
きちんとやった場合はこまめに報われ、やってこなかった場合には叱られるというのが、大人子供を問わず一番シンプルなモチベーションアップの方法だからです。
講義ごとに、その日講義で行った分野の宿題を出します。
どんなによい講義を行ったとしても、その講義をどんなに真面目に受講したとしても、各自の学習がなければ合格はありません。
毎回宿題を出すことにより、講義を無駄なものにせぬように反復して、定着させるためには、1日10分〜20分程度の量であっても、必ずほぼ毎日やることが必要です。
宿題が多すぎてしまっては、継続できなくなる可能性が高くなるので、必要最低限度の知識を押さえることを目的とした、最低量の宿題をだします。
毎講義ごとのはじめに、出した宿題と一言半句違わぬ問題を出題し、採点します。
宿題と全く同じ問題が出されるので、宿題をやってきている場合には、満点かそれに近い点数を取れるはずです。やってきていない場合は一目瞭然となります。
その結果を集計し、担当者の方にメールでお送りすることにより、真面目にやっている方とそうではない方が、担当者の方にも一目瞭然となり、成績アップのためにどうすればよいのかが弊社と担当者の方で相談しやすくなります。
宿題をやっていないことがばれてしまうとなれば、宿題をやらなくてはというモチベーションにもつながりやすくなるという効果もあります。
また、講義ごとに前回の講義の内容である宿題と同じ問題を解くことにより、前回の講義が頭に浮かび、スムーズに新しい知識の取得の準備ができます。
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